メッカ巡礼をするパパママがいて、みんなでお祝いと成功のメッセージを送りました。
メッカを巡礼することはムスリムならばいつでもできるのですが、それは観光的なもので、Haji(naik haji)とは違うんだそうな。ビザは、Umrah Visaというもので、日本からはHISがそういった手続きを経て、ツアーをだしています。 資格は、Muslim Adultであること。子供はいけないそうです。(ついていくことはできるそう)
2024 年はDhu hijjah 6/7 から
Haji はじまるのは6/14からです。
行く前には、予行練習Manasikというものをやったりするそう。
Manasik haji adalah latihan atau simulasi pelaksanaan ibadah haji yang dilakukan sebelum berangkat ke Tanah Suci.
Naik Hajiの場合、子供は基本的にお留守番。(毎年多数の死者が出るくらい熱中症の危険があって病人や子供には、過酷だからだそう)
Hajiに参加する人は、インドネシアに住んでいるならインドネシアのムスリム政府(naik haji専門の政策を行う政府部門がある)のそれぞれの地区の管轄で登録をして、地域ごとに地元を出発して、帰るまですべてのプログラムをみんなでこなして巡礼中も集団行動。
お値段は、毎年変わるそうですが、コロナの後は、値上がりがすごいらしいです。夫の母(義母)は10年ほど前に夫が30万ほど用意して、ハッジを完了させたので、ジャワの田舎では尊敬されている感じです。
2024年のインドネシアからのNaik haji のお値段は、93.4jutaだとか。100万、一人。
コロナ明けの2023年は60万。
日本からのプログラムはHISがビザの取得からムスリムの書類の整備、渡航の準備までツアーとして組み込まれていて、厳格にムスリムであること証明する書類をもってして参加します。
この期間は、何人熱中症で死んだとか、現地レポートとか、ニュースがhajiの内容が増えます。(2024年は、インドネシア人含めてHajiをしていて全部で550人が亡くなったそう。2023年は775人だとか。2024年は、1301人(うちインドネシア人236人)
ただし大部分は、正式なVisaを持たない旅行者で、発覚をおそれて徒歩で砂漠を移動したりしていて、サウジアラビア政府は、違法者への救護は行われないためだそう。
https://www.detik.com/tag/haji-2024
naik hajiを伝えるニュース
Live HajiでYouTubeで検索すると、いかに過酷かが。。
でもね。
私の知り合いのインドネシアカラオケ(もちろん酒も出す)のおばさんは、浮気相手の日本人妻のいるムスリム男性を身元保証人として、ともに二人で Hajiにいったんですよね。そして帰ってきてからサクッと別れて、バリでバリ人(ヒンドゥー教徒)と結婚した。
インドネシア人のイスラム感って日本人が考えるほどシリアスなものでもないのです。(もちろん個人差は大きいけれど)